ダメな自分なんてどこにもいない

この世の中
ダメな人なんていません
何かやって上手くいかないことはあっても、
それはその人と行動が合わないだけ
 
自分の姿は自分で選ぶものです
人から何を言われようと、
『ダメな人』はいない
自分でそれを選ばない限りは
 
そう思います
 
 
 
人は毎日、
たくさんの選択を繰り返しています
選択があるから価値が生まれる
選ぶ余地がないと人は慣れてしまうから
適度に選択の機会があるのは、
よいことだと思います
 
人が選ぶのは、
なにも周りばかりではありません
自分のイメージも、
その時々で選び続けています
 
なりたい自分
目標とする姿
でも悲観的になって、
好きにもなれなければ、
嬉しくもない姿
『ダメな自分』を選んでしまうことがある
 
 
 
人のいちばんの価値は存在そのもの
だからダメな人はありません
 
上手くいかない経験はあるでしょう
長い人生ですから、
力が出せないとき、
大きな挫折を経験するときもある
でもそれは何かに対して自分が合わなかっただけで、
その人がダメなことにはなりません
 
挫折や痛みは人に深みを加えてゆくもの
なにかをやって上手くいかない経験は、
人を魅力的に輝かせます
 
 
 
最初から好きではない、
『ダメな自分』を選んでしまう
これは何かが上手くいかないこととは、
明らかに違います
 
ダメな人はいない
それが分かっていれば、
人から何を言われても自由を保てます
自分の姿は自分が決めるもので、
他人に決められるものではないから
 
でも自分でそれを選んでしまったら
現実は思いが作るもの
結果は恐ろしいものになります
可能性に満ちた自分が、
自分の手で朽ちていってしまう
 
わたしは出来ない自分を正当化するために、
そんな姿を選んでいたことがあります
思い返しても全くいいことなし
そうなる現実を選んでるんだから、
当たり前ですね
 
 
 
もちろんそれを選ぶからには、
それなりの理由があるでしょう
そうしなければ生きられないから選ぶ
それも間違いないのだと思います
 
でもその状況も、
ずっと続くものではないはずです
『ダメな自分』に慣れきって、
自分に無限の可能性があること、
忘れないで欲しいのです
 
挑戦を続けるのは、
力も要るし傷つきもするけど
 
ダメな人なんていない
そう思うのです

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