ナンパされて思ったこと

土曜日のこと
音楽を聴きに行った先で、
声をかけてきたお方がいました

こういうのって変わった人も多くて、
めんどくさいと感じたら即却下なんですが
普通に理性と知性を感じる人なので、
話してみることにしました

パイプオルガンのコンサートだったから、
好きな作曲家や演奏者のお話をして
気が付いたらずいぶん長い間、
お互いの悩み事みたいな話まで聴いてました
こういうことは人を選ぶから、
縁って面白いなと思います

 


話していて思ったけど
人は悩みに対して近視眼的になります
だから他人に客観視してもらうと、
気付けなかったことに気付けたりする

わたしにもとりあえず悩み事はあります
必ず結果は最良になる
上手くいかないことは、
上手くいかない方がいいこと
分かっていてもモヤモヤしてたけど

話を聴いてもらって再確認できました
大切にしたいのは今この時と、
これから何を作っていくのか
そのためには、
過去上手く出来なかったことに用事はない

向こうの悩み事に対しても、
何かしらの光を当てられたかな?

話しているうちに出てくる答えは、
相手の言葉が呼び水になって浮かび上がる、
自分の中の答え
傾聴で習ったことを思い出しました

 


わたしはあまり、
他人を必要としていないかもしれません
だからと言って、
自分だけで済むということもありません

独りで考えていたら、
気付かなかったかもしれない
こういう形で感じられる他人の存在
いいなって思います

大切なものを大切にするには、
それが自分にとってどんなものか?
知って、
深めておく必要があると思います

複数の視点から捉えるのは、
自分だけでは見えないことを教えてくれます
主観と客観
1対1の関係と相対的に見た関係

違う人と話して、
いろんなところから光を当ててみること
これって思う以上に大切かもしれない

少し変わった出会いから、
そう思った1日でした

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