コンプレックスにつらくなったら

コンプレックス
欠落感や劣等感
囚われると何も見えなくなるけど

それは自分で選んできたこと
今の自分は、
自分が作ってきた好きな自分だから

大きく眺めて自分を許していくこと
大切だと思います

 


大きな大きなコンプレックス
自分の中にあります
それは今のわたしを形作っていて、
身の周りにも大きく影響を与えている
今の状況があるのも、
そのコンプレックスがあるからです

コンプレックスのない人には、
決して分からないでしょう
「それが全てじゃないよ」
いくら言われたところで、
欠けている事実は変わらないからです

欠けているところを数え上げても、
飢えに悩まされるだけ
数えるならあることを
わたしもこのブログでよく書いてますけど

頭で分かっていても、
お腹から納得できない
囚われていると、
そんな風に感じる自分がいます

 


まあコンプレックスがあるのは仕方ないこと
今までの長い人生で、
価値観を積み上げてきた結果だからです

手段を選ばなければ、
満たすことは可能だったかもしれません
今までだって変える機会はありました
肉体的なこと
精神的なこと
今の結果を選んできたのは自分です

わたしは今の自分が好きだから
その選択は間違いではなかったと思います
結局のところ、
今のわたしはわたしが作り上げてきたもの
コンプレックスもわたしが作ってきた、
選択の最良の結果だということです

 


自分で作り出して自分で苦しむ
なんだかアホらしい話ではあります

今の自分を選び続ける限り、
コンプレックスは変わらない
だとすれば、
現状は上手く利用するのが最良の道でしょう

そこで苦しむという事実は、
自分にとって何が大切かを教えてくれますね
そこが満たされることは、
自己充足の大きな要素だということです

満たされないから欠けたままだけど、
自分が満たさない選択をしている
それが分かれば、
今後は見方が変わるかもしれません

コンプレックスを力にしたり、
欠けている思いを抱える人に、
こうして伝えることもできるでしょう

 


コンプレックスに限らず思うのは、
悩みは全て近視眼的だということです
ちょっと視野を広げられると、
見えてくる景色は変わります

そこだけを見つめれば大きな穴
もっと大きく見れば、
自分が作り上げた大地の一部
そんなところです

わたしのコンプレックスも同じこと
しんどいのは変わらないし、
欠けているのも変わらないけど

未来は可能性に満ちています
同じものを選べば、
今の好きな自分+コンプレックス
違うものを選べば、
新しい自分+新しい価値観

どちらでも好きな方を選べばいいのです
新しい自分を選んだところで、
新しいコンプレックスがあるかもしれません
人ってそんなものだと思います

 


これからコンプレックスにつらくなったら
欠落感に自分を見下すのじゃなく、
大きく眺めて許していこう

今の自分は好きな自分で、
これから何を選んでもいい
それが好きな自分になるのだから

そう思うのです

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