決め付けられるのはつらいよね

思い込んじゃうと、
視野は狭くなります
答えはそれしか無い
そんな気がするものだけど

光はいろんな角度から当てられます
答えは他にもあるかもしれないから
自分も他人も決めつけずにいけたらいいな
そう思います

 


お疲れさまのお友達

久しぶりのお友達に会ったら、
だいぶお疲れ気味
今の様子を話してくれたので、
ずっと聴いてきました

細かいことは分からないけど
お客さまとの間にトラブルがあって
周りから責任という言葉のもとに、
圧力を感じさせられて参ってるみたい

お客さまからすれば、
店員が誰かは問題じゃありません
何か起きれば会社とお客さまの間でのこと
店員は窓口にすぎません
だから個人が圧力を強く感じるのは、
なんか変だよなと思いつつ

 


圧力はどこから?

圧力はどこから来るのか?
考えられるのは2つ

まず1つ目は、
スケープゴートってやつですね
誰かの責任ということにして済ませる
生け贄を除けばたいした痛みもない
お手軽な解決法です

お手軽ではあるけど、
これで問題が解決することはありません
なんでそうなったか?
次はどうするのか?
そんな視点が欠けているからです

そのつど人に原因が求められて
自分に累が及ばなければそれで終わりだから
どこか他人事な空気
結果同質の問題が起こり続けます

困ったことに
こういう答えの出し方をするところ
意外と少なくないみたい


2つ目は、
その人の自責の念

責任感の強い人は、
思い込みの強い部分があります
他人の言葉や行動の意味は、
聞いた人が決めることです

気にしていることで、
なんでもない言葉がそう聞こえる
わたしも身に覚えがあるけど、
そんなことはよくあります

自責の念から、
他人が自分を責めているように聞いてしまう
無いとは言えません


わたしにはどちらが答えなのか分かりません
なんとなく、
どちらもありそうな気はしますが

 


問題は人にはない

よく言われることですが
問題は人にはありません

そもそも人は間違うもの
ミスを無くしたかったら、
人を排除する方が早いと言われています
間違わないことを前提にする方が、
考えとしてはおかしいのです

どうしてその問題が起きたか?
問題が起きたプロセスを見ていくと、
間違いの起きやすい部分が必ずあります
問題は起こるべくして起きている
そう言ってもいいくらいです

だから問題を減らしたいなら、
考えるのは人じゃなくて仕組み
問題の起きやすい部分を減らしていく
そんな仕組み作りが必要になります

上で考えた2つのこと
スケープゴートを求めることも、
自責の念で自分を追い込むことも
どちらも人に原因を求めています

原因を探すことは、
生け贄を決めて責任を押し付けることとは、
根本的に違うと考えます

 


まとめ:決めつけないでいこうよ

原因はこいつのこの行動に違いない
他人はこう思ってるに違いない
理由は違うけど、
どちらも決めつけです

本当のところは、
聞いてみなきゃ分かりません
聞いてみたって、
人によって解釈が違うこともあるくらいだし

決め付けられたら?
悲しいと思います
わたしなら悲しいし、
何を思ったか聞いてよって思うから

答えはそれしかないのか?
他の見方は本当に無いのか?
自分のことも他人のことも
柔らかく考えていきたいな

そう思うのです

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