玖伊屋に行ってきた!

玖伊屋のこと

カフェ玖伊屋という集まりがあります
http://kweeya.jp/
マイノリティでも何でも、
立場の区別なく楽しめる飲み会

意見の押し付けや決め付けをしたり、
その人の望まないことをムリに聞き出したり
そういうどんな間柄でも嫌がられることは、
もちろんダメだけど
それを除けば難しいルールもなし

高校の先生をしてらっしゃる、
土肥いつきさんが主催で
およそ2ヶ月に1回
JR京都駅から徒歩10分ほどの、
東九条のマダンセンターで開かれています

参加費は¥2000+いくらかの差し入れ
ここはお酒持ってくる人が多いかな?

オールナイト開催ですが
作れる人がしっかり食べ物を用意してくれて
お布団とシャワーなんかもあるから、
夏や冬でも安心して参加できます

 


土肥いつき先生のこと

わたしがトランスに踏み切った頃
モデルになる人が身近になくて、
未来に希望を見いだせなくなってました
もう普通に生きるのムリなんじゃないかって
勝手に思い込んで

「どんな生き方でも幸せはある、
だから大丈夫」
今のわたしはこう思いますが、
その時は分からなかった
視野が狭くなってる時って、
そんなもんだと思います

たまたま土肥先生と玖伊屋のことを知って
時期も近かったので、
京都行きの高速バスに乗って

行動する大切さを思います
土肥先生はすごく気さくな人です
「居場所はあるから心配せんで大丈夫」
こう言ってもらえただけで、
不思議と安心したのを覚えています

「どんな生き方でも幸せはある、
だから大丈夫」
わたしが伝えたい言葉は、
土肥先生からかけられて嬉しかった言葉です

 


玖伊屋に参加してきた~

25日の土曜日夜から日曜日の朝まで
玖伊屋が開かれました
今回の目的の1つです
お酒買って向かいましたよ

会場に着いてみると、
見知った何人もの顔が集まっています

この日は生春巻き
野菜やお肉をライスペーパーで巻き巻き
相手の顔を見てわいわいと話しながら、
同じ皿から食べる
仲良くなる第一歩です

お腹が満たされると気持ちにも余裕ができて
自然に話せる雰囲気になります
難しく考えればいいもんでもない
玖伊屋の緩やかな空気は、
こんな感じで作られてきたように思います

 


まとめ:玖伊屋来てみない?

もしこれを読んでいる人で、
前のわたしみたいに悩んでいる人がいたら
京都行ってもいいなと思うなら、
玖伊屋来てみませんか?
次はたぶん8月の中旬

いろんな人がいて、
いろんな生き方がある
みんな精いっぱい生きていて、
それが幸せにつながっている
そういうモデルになる人がいっぱいいます

1人で考えていると、
考えは自分の頭から出られません
先を行く似た立場の人の生き方に触れると、
1人では見えないものが見えてくる
ものすごく元気にもなります

わたしも土肥先生みたいに、
分け隔てなく集まれる場所を作りたいです
土肥先生に支えてもらったから、
それを次の世代に受け渡したいのです

集まった人の中から、
わたしみたいな人が出てくれば
その人がまた、
次の人の人生を支えることになります

みんなが楽に生きられる方がいいんだし
こんな風に輪を回して行けたらな
そう思うのです

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