たし算 ひき算 かけ算 わり算

きっとどれも使いどころ
 
誰かを見るときはたし算が好き
ここもそこもあって、
全体がある
他人は厳しく見積もりがちだから
そのくらいでちょうどいい
 
生きるのってシンプルな方がいい
ファッションでも思うけど、
ここはひき算が好き
要らないものを取り除く
わたしはつい盛り過ぎちゃうし、
足すのはいつでもできるから
 
友達との関係はかけ算が好き
いいことも困ったことも伝えられて、
良いところを引き出し合える関係
 
苦労はわり算が好き
分かち合うことで、
嘘みたいに楽になる
 
 
 
間違った使い方は、
人を簡単にゼロにする
 
あれもこれもほしい
そんなたし算も
 
この人は、
あれもこれもしてくれない
そんなひき算も
 
できないと決めつける、
ゼロのかけ算も
 
失うのを怖れて何も言わない
差し伸べる手のわり算も
 
 
 
同じ計算でも、
出てくる答えは正反対
大切なのは?
背後にある、
人を見つめようとする気持ち
そう思うのです

 

 

そこは世界の全てじゃないから

 
この世には、
いろんな世界があります
今目の前にあるのは、
そのうちのたったひとつ
そこは世界の全てじゃありません
 
上手くいかないことがあっても、
絶望しないで
たまたまその時その場所で上手くいかない
それだけのことだから
 
 
 
会社や学校みたいな社会
誰かとの関係
 
人は役割を生きていて、
それぞれは小さな世界を構成しています
 
小さな世界が集まって、
大きな社会になる
それもまたひとつの世界
こんな風に、
この世はたくさんの世界が重なって存在し、
人もそれぞれの世界を生きています
 
 
 
目の前の出来事
上手くいくときもあれば、
そうでないときもあるでしょう
その場にいると、
目の前のことに囚われがち
楽しい嬉しいならまだいいけど、
悲しいつらいは、
なんとかしたいから
 
それがどうにもならないとき
わたしの過去を思い出すと、
絶望に囚われちゃったこともありました
 
そこが世界の全てだと思ってしまった
全てが崩れたように、
希望は失われたように感じてしまった
 
立ち直るの、
ずいぶんかかったと思います
30くらいの頃は毎日真っ暗で、
起伏がないから記憶も曖昧です
もう二度と元のように笑うことはできない
そんな風にも思った
 
でもそんなこと、
ないんですよね
今もわたしはこうして生きてるし、
のん気に笑ってもいる
 
 
 
喜びも悲しみも、
全て人生が生きることを期待して、
わたしたちにもたらすものです
わたしたちは全力で、
それに応えていくしかない
 
元通りではない
出来事で人は変わるでしょう
それは間違いないけど
元に戻る必要もないんですよね
人は変わっていくもので、
それがその人の輝きになる
 
だから絶望はしないで
世界はひとつじゃなくて、
必ず幸せな居場所はあるから

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こころにもちゃんと栄養あげなきゃ

こころも栄養をあげないと、
元気をなくしちゃうな
本屋さんに行って、
そう感じました
 
より以上に見せようとして、
わたし空っぽになりかかっていたみたい
頁を繰って分かりました
本から強く流れ込むものを感じたからです
 
 
 
進む方向が見えているとき、
人は沸き上がる力に満たされるけど
向かう場所が見えなくなると、
人は消耗するだけになります
今を感じられなくなり、
自分を間違った、
無価値な存在のように感じたりする
 
ここしばらく、
わたし必要以上にがんばっちゃってました
自分を見失い、
道を失くしたのと同じ状態
少し疲れてしまって
 
こころは素直だなって、
そう思います笑
 
 
 
焦りや無価値感、
捉えどころのない不安
そんなものを感じるのは、
こころが疲れているサインです
そんなときは、
こころにも栄養が必要なのです
 
本や音楽
美味しいもの
大好きな人との時間
疲れの具合によって、
選べる方法は異なるでしょう
 
目指す場所は見えている?
道はズレていない?
力は枯れてきてない?
 
みんな静かに、
時には強く語りかけて、
疲れたこころを満たしてくれます
 
 
 
普段から気を付けていても、
ストレスは蓄積するから
 
疲れていても、
そうでなくても、
こころに栄養をあげるのは大切なこと
そう思うのです
 
 
 

今に集中して生きよう

自分の今を生きていないと、
余計なことに気が向きます
過去は過ぎ去ったもので、
今を支配することはできません
未来は未だ来たらず
何とでもなるものです
 
今に集中することは、
何よりも自分を豊かにしてくれる
そう思います
 
 
 
 
過去にばかり目を向けていると、
足りないものを数え始める
未来にばかり目を向けると、
今やるべきことが疎かになる
そんな気がしています
 
過去も未来も、
今とつながっています
だから無視することは出来ないけど、
今を面白くもしてくれません
目の前のことを楽しくするのは、
いつでも今に集中して、
今を生きることから始まります
 
過去が良かったとしても、
そうでなかったとしても
今自分がどうするかは今決められます
 
進みたい未来は羅針盤になるけど、
そこだけ見ていたら道を見失います
未だ来ないことは、
目の前のニンジンであればいい
 
過去や未来に目を奪われている間も、
同じだけ時間は過ぎて行く
ちょっともったいないと思うのです
少しの時間でも、
積み重なればいろんなことが叶うから
 
 
 
膝を着く時間があってもいい
立ち止まってもいい
嘆きはこころの平安に欠かせないし、
立ち止まるための時間も人生には必要
 
でもそこは、
骨を埋める場所じゃないと思います
嘆きに立ち上がれない幕切れ
きっと誰も望みはしないでしょう
 
 
 
今を大切にする
言うほど簡単でもないけど
今がつまらないのは、
自分がつまらない人だから
そんな風に言われるのもシャクなお話
 
同じ時間生きるのなら、
今に集中して今を楽しくする
そんな積み重ねが幸せを呼んでくれるんじゃないかって、
そう思うのです
 
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斧から針を作る?

弱さがあるのは仕方のないこと
大切なのは、
自分の弱さを知ってなお、
その弱さに負けて逃げないようにすること
 
斧から針を作るには時間がかかりそうだけど
きっと出来上がった針は何よりも輝きます
言葉のように一歩ずつ、
自分を諦めずに進んで行く
そう思っています
 
 
 
しばらく前の朝活で、
参加したお仲間から名刺をいただきました
裏には四字熟語
これは一枚ずつ違って、
わたしの手元のものには『磨斧作針』とありました
 
磨斧作針
斧を磨いて針を作ろうとしていた女性の故事から、
「諦めずに取り組み続ければ難事も叶う」
そんな意味とのこと
今のわたしを言い当てられたみたいで、
ちょっとびっくりしました
 
 
 
人に寄り添える存在になる
わたしにはそんな目標があります
 
いちばんの敵は自分の中の弱さ
「いつか人は自分を置いて行ってしまう』
小さい頃からそんな囚われがあるのです
 
こころが弱ったときに顔を出し、
わたしと周りを引き離す
つらくなればなるほど、
距離をとって独りになる
きっとそうやって、
自分を守ってきたんでしょうけど
それじゃ寄り添うなんてムリな話
 
寄り添うのって、
何があってもそこにいることですよね
安心をあげるには、
揺れない存在でなきゃいけない
 
自分が弱さに飲み込まれそうになる度、
あーまだまだだなって思います
 
 
 
斧から針を作ろうとしている女性を見て、
李白(弘法大師ってお話もアリ)は自分の道に立ち戻る決心をしたそうです
 
諦めたらそこで終わり
諦めなければ、
全ての出来事は過程の1つ
つらいことは乗り越えた力に、
嬉しいことは自分を支える力になります
 
斧からでも針は作れる
自分を諦めずに進もう
そう思うのです
 

気の合う人と楽しむのがいちばん!

人はリズムが違うもの

だけどそれを忘れることもある

気兼ねなく楽しみたい時は、
気を使う要素は減らしておきたいですね
気の合うお友達がいること
すごく幸せなんだって思います

 

 

お友達とインド料理屋さんに行って、
ワイワイと楽しんできました

わたしは食べるのも飲むのも、
どちらも好きな人です
どっちが欠けても物足りない
コストパフォーマンスは良くないかも笑

前に飲むだけで満足出来るお友達と飲みに行って、
わたし1人浮いちゃったことがあります
「まだ食べるの?」
呆れたように言われて、
すごく居心地が悪かった
もちろんこんな人ばかりじゃないけど、
一緒に楽しむ人は、
好みの近い人がいいなって思います

一緒になった人たちは、
食べるのが大好きな人たちでした
みんなそんなに食べるの?ってくらいスリム

でもそういう人って、
リズムをしっかり保ってる
食べるときと食べないとき、
自分をコントロールしてるから、
きれいを保てるんでしょう
わたしも負けないように食べてきましたよ笑

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タンドーリチキンミックス

緑色のはミントのソースf:id:ichapy:20171021234802j:image

タンドーリベジ

野菜が甘い!

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キーマクルチャ

チーズと挽き肉のピザみたいなのf:id:ichapy:20171021234848j:image

手前から牡蠣のカレー、鯖カレー、バターチキンカレー、ほうれん草とチーズのカレー
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デザートのミルクアイス

食べて食べて、
気持ちもお腹も幸せいっぱい
楽しい時間と美味しいもの
気の合うお友達が揃うと最強だなって思いました
 

 

お店はここ
https://s.tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13128960/

本当に美味しかった!

いい人止めちゃうのもアリ

(承前)
がんばらないと決めたことで、
『いい人』であろうとすることも、
今は適当に止めています
 
 
 
会社とプライベートでは、
求められるものが少し違います
プライベートはその人がその人であることで
会社では役割を果たすことで
それぞれつながってる
 
会社もあんまり事務的だと、
ギスギスしちゃいます
だから周りのこころのケアも仕事のうち
カバーできることはカバーして
そう思ってやってきたけど
 
そんなこと考えないで、
こちらに踏み込んでくる人いるんですよね
許していると、
どこまででも要求してくる
他に担当者のいることまで押し付けて、
「お前が出来ないのが悪い」で片付けようとする
 
改善の提案とか、
仕組みの弱さをどうするか?とか、
そんなことなら歓迎です
大きな会社ではありませんから、
部署なんてあってないようなもの
でもこういう人って、
そんな形で考えないみたい
 
いい人でいようとすることは、
都合のいい人にされるだけ
経験で分かってはいたけど、
どこも変わらないなって思いました
 
 
 
周りからすれば、
わたしの変化は不可解かもしれません
でも『いい人』を止めてみて、
認められるために、
必要以上にがんばってたことに気付きました
 
会社では、
役割を果たすことで居場所ができます
自分の手をどこまで広げるか
周りを助けるのはいいけれど、
本来の仕事が疎かになったら意味がないし、
利用されちゃっても面白くない
 
線引きをしっかりすれば、
やるべき仕事はハッキリします
出来ないことを出来ないと言える人の方が、
信頼もされるでしょう
 
いい人
どこまでが適当なのかなって、
考えちゃってます