伝える目的って?

何かが伝えられるとき
伝えられることが無色とは限らない
理解が同じになるとも限らない
それで行き違いが起きることもあるけど

伝える側も伝えられる側も、
何が目的の会話なのか?
大切なのはそこだと思います

 

他人の言い争いを見ていて思うこと
まず操り人形な人

おおよそ全ての発信には、
発信者の意図があります
だから何かを受け取った時、
どんな意図で語られたのか?を考えること
これが受け取る側の理解の第一歩なんだけど

ここを抜かすと、
知らず操られる可能性があります
他人の評価を鵜呑みにして、
誰かを批判したり
自分で考えることをしない人ね

 

お次は伝言ゲームな人

言葉は人によって差があるから、
ある事柄が伝えられるうち、
別の解釈を与えられたり
ひどい場合は、
故意にねじ曲げられたりすることがあります

受け取る側は経験を交えて解釈するから、
伝える側と100パーセント同じもあり得ない
これは伝えられる度に起こることだから、
どうしてもズレが生じて
「言った!」「言ってない!」

 

言い争いを聞いていて
こんなことの積み重ねでこじれている、
そう感じることが多いです

言葉は不完全なもの
どうしても限界があります
大切なのは本質の理解だから、
そこを掴んでいればいいのかもしれないけど
それも人によって光の当て方が違ったりする

人は違うもの
その違いゆえに責め合うことも、
許し合うこともできる
何を選ぶかで、
その人の進む先が変わります

大切なのは、
何のための会話なのか?ということでしょう
傷つけ合うためなのか
分かり合うためなのか

たぶん答えはみんな知ってる
そう思うのです


f:id:ichapy:20180320124129j:image