「選択が最良」だと迷いがなくなる

アガパンサスの思い出

この時期になってアガパンサスを見ると、
思い出すことがあります

自分を大きく変えた決断
精いっぱい選んだ、
その時いちばんの選択
ないがしろにされたように感じて、
大切な人から離れることを決めたのです

このとき夜道で咲いていたのが、
アガパンサスの花でした
つらくて涙が出たのを覚えてます

選択を覆した自分

選択は全て自分が下すもの
そこにいるのを選んだのも
ないがしろにされたという意味を選んだのも
全て自分です

そのことに気付いて
半年後にまた舵をきりました
今度は前の決断を覆す選択

選択を覆すのってすごく勇気が要ります
ドアをノックして拒絶されたら？
すごく怖かったけど
そんなことはなくて

そこから今のわたしが始まっています

選択を覆した影響

周りからはあれこれ言われました
引き戻そうとする人もいたし、
それが元で離れていく人もいました

大きな選択をすると、
こういうことは起こりがちですが
誰かの言葉で選択を変えたとして、
そこに誰かが責任をとってくれる？

ありません
誰かが他人の人生の責任をとることはない
理解できず離れていく人がいても、
それは仕方ないこと

残ってくれる人がいることからも、
それは分かります
離れていく人はそこまでの人だった
そう思います

過去の選択は最良

今思えば、
最初の決断は逃げただけでした

自分が逃げたことは、
誰よりも自分が知っていました
自分から逃げられる人はいません
それも選択を覆した理由の１つです

ただ離れた選択も覆した選択も、
さんざん悩んだ末に出した答えです

過去の選択を振り返って
間違いとか言う人がいますが
わたしは違うと思っています

後から見てあれこれ言うのは簡単
結果も知ってますからね

でもその時には結果なんて分からない
分からない中で精いっぱい悩んで、
いちばんと思う決断を下してるんだから
過去の選択は最良だったのです

それより過去の自分を許せず、
囚われ続ける方がもったいないと思います
下を向いても上を向いても、
同じ人生の時間です

それなら上を向いた方がいいでしょ？

まとめ：過去が最良だと安心感が増す

過去の選択を最良と考えていると、
足元がしっかりと固まります
不安でガタガタすることが減って、
選択に迷いが少なくなる

決断を下したら迷う必要はないのです
その時の最良なのだから

余計なことに割かなくなった力は、
もっと違うことに、
今の精いっぱいに向けられるようになります

わたしたちが生きているのは、
過去じゃなくて今
分かってくれる人は分かってくれます

だから過去の選択は最良でいい
精いっぱいいこう
そう思うのです