支えられてるのは自分だけじゃない

ただそこにいるだけで、
人は誰かを支えています
それは「なれたらいい」のではなく、
もう現実にそうであること
 
気付かないことも多いけど
誰もがその存在だけで、
他の誰かを肯定している
 
わたしはそう思います
 
 
 
人と人は、
影響を与えあって生きています
誰かと誰かが関わるとき、
その影響は双方に表れる
 
他の存在を支えと感じた人は、
ただ相手がいてくれたことに感謝しますね
ただそこにいて、
誰かとともにあること
それは存在そのものの肯定に他なりません
存在を肯定されたと気付く時、
人は大きな喜びを感じます
 
同時に、
支えられた人の笑顔は、
相手を無条件に肯定します
そこにいることで力をあげているのは、
支えた人だけではないのです
支えてもらったと感じている人も、
同じものを返している
 
 
 
ここにあるのは、
『助ける側』と『助けられる側』じゃないですよね
どちらも相手の存在に救われ、
同時に相手を救ってもいる
 
人生は虚ろなものではないのです
さざ波が広がるように、
存在は静かに肯定して、
誰かを支えている
 
だから何があっても大丈夫
自分を否定したりしないで、
ただそこにいてくれれば
それが何よりも嬉しいこと
 
そう思うのです
 
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