詩はよいものだ

田舎に来ています

今日から田舎に来ています
わたしただいま失業中
毎日が日曜日みたいな感じだから
わざわざ世間の連休に合わせる必要、
ないんですけど

この連休はかなり長いから
どこに行っても混んでいそう
田舎のお友達も、
働いてれば祝日の方が都合がいいので

結局この連休も、
いつも通り帰ることにしました

 


やつらの足音のブルースみたいに

家から出て25年くらい
家の中に、
わたしの趣味のアイテムはもうありません
子供の頃のおもちゃみたいなものも、
しばらく前に処分しちゃって
ほとんどなんにもない

残しておいても場所とるだけ
死んだら持っていても意味ないですからね
その辺きれいさっぱりです

わたしはテレビ見ないから、
とりあえずパソコンと音楽と本ですかねー
母もその辺分かるみたいで、
自分が読んでた本を持ってきてくれました

 

本好きの母

わたしの母は本が好きです
かなり幅広く読んでいて、
いろんなことを話してくれます
今日出てきた本はコレ

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教科書に載った詩を集めた本ですね
文庫です

わたし詩が好きです
始終読むほどじゃないし、
知識もありませんが
一時期よく買って読んでいました

詩集ってスルメみたいです
厚みと価格に対して、
意外となかみは少ないけど
1回読んで終わりじゃない

噛む度に味も変わるから、
スルメよりいいかも

高村光太郎の『レモン哀歌』
北原白秋の『からたちの花』
谷川俊太郎の『二十億光年の孤独』
長田弘の『世界は一冊の本』

懐かしい詩が「よう」って感じで、
次から次へと出てくる
ダイジェストだから、
ああこの作品しか載ってないのかと思うけど
それがいいのかもしれません
もっと読みたくなりますから

人によっては役に立たないって言うかな?
でもわたしにとっては血と肉
なくてはならないものだなって感じます

 


まとめ:詩はよいものだよ

美しいものに触れると、
自分生きてるなって感じます
美しいばかりじゃなくて
なかには恐ろしいものもあるけど

何一つ捨てるところのない表現
詩はやっぱりよいものです
古本屋さんでも行って、
何か買ってこようかな

そんなこと思う1日でした