関係性っていろいろあるよね

関係性は簡単には計れません

周りの誰にも、
それが理解できなかったとしても
当人同士に理解があって、
必要を満たしているのなら

それでいいのかもしれないよ?
そう思います

 


上に立ちたがる人

上下関係で縛りたがる人
いるなって思います
いわゆるマウントって言われるアレ

自分が『上』と思いたいから、
並び立つ関係を築かない
優越感を感じていたいのか
そうしないと自分の価値を感じられないのか

こういう人の物の見方は、
たいがい白黒はっきりです
違う物差しを想像しないから、
二分法の考え方は余裕がありません

正しさや価値観って、
何かが正しくあるために、
他が間違いである必要はないと思うんですが

自分を「価値あるもの」にするために、
周りを「とるに足らないもの」にするから
いつも気が付くと、
こちらは間違ったことになっている
しんどいなって思います

 


下に立ちたがる人

下に立ちたがる人もいます
縛られたい人です
マゾでもあるまいし、
縛られたいとか無いだろう?
これがそんなこともないようで

考えたくない人、
決めるのが苦手な人は、
上から指示する人がいるのを好みます

下に立ちたがる人を見てると、
不安の強さを感じます
不安は正体のないものだから、
振りほどくなら、
自分で答えを見つけ出す必要があります
それなのに答えを外に求めるから、
安易な道に飛びつくのでしょう

自分で決めないから、
不安にも人にも振り回されることになる
見ているとこれまたしんどいなって思います

 


お互い良いならいいのかな??

上の組み合わせ
互いのニーズが合っているという点では、
好相性かもしれません

わたしにはしんどいばっかりに見えるから、
「そんなの変だ」って突っ込みたいけど
価値観が合わないだけのことですよね

「こうでなきゃいけない」は、
少ない方がいいはずです
たとえどんなにおかしく見えても、
当人同士が価値を認めているならそれがいい

よく考えてみれば、
マイノリティのお話なんかもそうです
問題が起きるのは、
1つの正しさに他を縛り付けたとき
お互いがよいのなら、
それでいいんですよね

 


まとめ:いろんな関係があるよね

上下関係を外れても、
人間関係は築くことができます

こう書くと、
上下関係がいけないようにも聞こえますが
一歩間違えば同じ轍を踏むことになる
問題と捉えていたことを、
入れ替えただけに終わっていたら?
本末転倒です

求めない者に上下関係を押し付けるなら、
それは違うと思います
決めるのが困難で答えを必要とする人に、
手を差し伸べないのも違うでしょう

関係性は一様じゃありません
なんだかよく分からなくても、
理解の範疇を越えていたとしても

そこに関わる人の理解があって、
均衡が保たれてるならいいのかもしれないな
そう思うのです

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