必要なものって何だろう？

自分にとって必要なもの
不必要なもの

手放せるものは手放しながら、
ムダも許して楽しんでいくこと

大切だと思います

必要なものって何？

必要なものって何だろ？
たまに考えます

基本的なところでは、
食う寝るところに住むところ
「衣食足りて礼節を知る」なんて言いますし
この部分の充足は、
まず必要と言えるでしょう

裸で出歩くのも難しいから、
ある程度着るものも必要ですね

この辺を下支えする信用も必要です
作物であったり技術であったり、
誰かの助けになることは信用につながります
お金は信用が形になったもの
お金がもらえるということは、
それだけ信じてもらえた証です

信用は１人では成り立ちません
だから生活を支える信用を手にするなら、
人とのつながりが必要
「１人では生きられない」と言われるように
人とのつながりは生きるのに欠かせません

必要ないものって何？

必要ないものって何だろ？
こちらはよく考えます

わたし欲張りだから、
「掴めるモノは何でも掴め！」
って前は思ってました

若い頃はこれでもいいんですよね
いろんなことに手を出して、
いいこともそうでないことも経験して
そこから自分に合うものを知っていく
大切なことですから

でも人が抱えられるものには限りがあります
大切なものを大切にするには、
全部を抱えておくのはムリなのです

例えば物
服だの時計だの何だの、
過去いろいろ集めたりもしましたが
管理できる量を超えちゃったらアウト
見もしないものに、
どれほどの意味があるでしょう？

例えば人とのつながり
前に２人のおねーちゃんを、
同時にいいなと思ったことありましたが
すぐにどっちもテキトーに
相手にそんな風にされたくもないですし、
わたしはそういうのダメだと知りました

必要なものを知るために、
必要ないものを知ることも大切なのです

不必要なものを手放す方法

「棺桶の中まで持ってく？」
こう考えると、
たいがいの物は要らないと分かります

人はいつか死にます
それは何十年も後かもしれないし、
明日かもしれない
どんなに物を掴んだところで、
死んでしまえば無意味です

これに気付くと、
物への執着を減らすことができます
今は見るだけなら簡単な時代
どうしても必要なら、
その時考えたっていいですから

ちょっと大きく解釈するなら、
人とのつながりも同じです
まっすぐ向かい合おうと思えば、
付き合う人の数はそう多くできません

つながる人とは自然とつながるもの
無理しないとつながっていかないなら、
それは必要なのか考える余地があります
なるように任せて、
つながる関係だけを大切にしていけば、
必要なものだけが残るはずです

まとめ：どちらでもない余裕も大切よね

必要なものは、
理由を削ぎ落としても残るもの
それ以外は無くても実は困らない
ただそれだけだと、
面白味のない人になってしまいます

その人らしさを出すのって、
論理的に考えてムダな部分
「なんでそんなバカなことを」
他人からそんな風に見える部分にこそ、
その人らしさが出ていたりします

自分で考えた時も、
そういう部分が気持ちを救ってくれる
ムダは気持ちの余裕です

何でも抱え込もうとするのがムリなように、
あまり捨てすぎるのも考えもの
最近の経験で思います

大切なのは、
自分にとって何が必要で、
何が必要じゃないかを知ること

そして時々に応じて、
手放せるものは手放しながら、
ムダも許して楽しんでいくことかな

そう思うのです