趣味の話:Pro版Pinephoneのこと

Pro、届く

1月の終わり。
Pinephone Proとキーボードケースが届きました。

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PinephoneのAllwinner A64よりも性能のいいRockchip RK3399SをSoCに採用し、RAMも4GB、eMMCも128GBあります。
早速開封して遊んでみます。


Proは一味違った
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外装の仕上げはPinephoneよりフラットで、きれいな印象。
動きはキビキビしてますね。
パスワード入力でのモタつきもなし。
入ってるOSはManjaroのPlasma Mobile。
わたし的にはイマイチなので、とっとと書き換えるつもりだったんですが。
サイトを読んで、簡単ではないことが分かりました。

Pinephone ProのRockchipは、最初に読み込むのが本体のeMMC。
商品はSDカードを最初に読み込む調整がブートローダーにされてますが、上書きするとさあ大変。
SDカードからの起動が簡単には出来なくなります。


回避方法は2つ。
1. 背面カバー下のボタンを押しながら起動
2. 本体eMMCの中味を完全に消去する

ボタンはめんどくさいので却下。
消去は. . 不要とは言え、完全に消去となると考えます。ddで完コピーくらいしか復活対処方法を知りませんし。
とりあえずSDカード起動でも不都合を感じないので、放置と決めて使用開始です。


Proの使用感

全体の持つ雰囲気と言いますか、仕上げなどから受ける印象はPinephoneより良いです。
対応しているOSはPinephoneより少ないので、選択肢はそれほどありません。

ここは使い勝手の良かった、ArchLinuxのPhoshをインストール。
ザッと触るとカメラが起動しません。
設定ファイルがPinephoneのままになってるので、これから対応みたいです。

困ったのはfcitx5の設定ができないこと。
開いてもタッチに反応しません。
このままでは日本語入力ができません。

どうにもならないので、Pinephoneから設定ファイルをそのまま移植すると日本語入力可能になりました。
/home/alarm/.config/fcitx5/config
/home/alarm/.config/fcitx5/profile

相変わらずfcitx5設定は動きませんが、とりあえず結果オーライ。


求む!冒険者

対応OSとかカメラの件でも分かりますが、明らかにPinephone Proは発展途上です。

Pinephoneも、いろんな人が声を出し合って、現在の状況まで持ってきたのでしょう。
JumpDriveとかものすごく便利で、すごいなと思います。

Pinephone初期ロットのBraveheart、ProのDeveloper、Explorerという名前で分かるよね?
試行錯誤して切り開く気があれば楽しめるよ?
ということでしょうか。

わたしはArmの起動ができなくて試行錯誤中ですがー

 

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/home/alarm/.config/fcitx5/config

[Hotkey]
# トリガーキーを押すたびに切り替える
EnumerateWithTriggerKeys=True
# 切り替え時は第1入力メソッドをスキップする
EnumerateSkipFirst=False

[Hotkey/TriggerKeys]
0=Control+space
1=Zenkaku_Hankaku
2=Hangul

[Hotkey/AltTriggerKeys]
0=Shift_L

[Hotkey/EnumerateForwardKeys]
0=Control+Shift_L

[Hotkey/EnumerateBackwardKeys]
0=Control+Shift_R

[Hotkey/EnumerateGroupForwardKeys]
0=Super+space

[Hotkey/EnumerateGroupBackwardKeys]
0=Shift+Super+space

[Hotkey/ActivateKeys]
0=Hangul_Hanja

[Hotkey/DeactivateKeys]
0=Hangul_Romaja

[Hotkey/PrevPage]
0=Up

[Hotkey/NextPage]
0=Down

[Hotkey/PrevCandidate]
0=Shift+Tab

[Hotkey/NextCandidate]
0=Tab

[Hotkey/TogglePreedit]
0=Control+Alt+P

[Behavior]
# デフォルトで有効にする
ActiveByDefault=False
# 入力状態を共有する
ShareInputState=No
# アプリケーションにプリエディットを表示する
PreeditEnabledByDefault=True
# 入力メソッドを切り替える際に入力メソッドの情報を表示する
ShowInputMethodInformation=True
# フォーカスを変更する際に入力メソッドの情報を表示する
showInputMethodInformationWhenFocusIn=False
# 入力メソッドの情報をコンパクトに表示する
CompactInputMethodInformation=True
# 第1入力メソッドの情報を表示する
ShowFirstInputMethodInformation=True
# デフォルトのページサイズ
DefaultPageSize=5
# Force Enabled Addons
EnabledAddons=
# Force Disabled Addons
DisabledAddons=
# Preload input method to be used by default
PreloadInputMethod=True

 

/home/alarm/.config/fcitx5/profile

[Groups/0]
# Group Name
Name=デフォルト
# Layout
Default Layout=us
# Default Input Method
DefaultIM=mozc

[Groups/0/Items/0]
# Name
Name=keyboard-us
# Layout
Layout=

[Groups/0/Items/1]
# Name
Name=mozc
# Layout
Layout=

[GroupOrder]
0=デフォル卜