趣味の話:Pinephoneキーボードケースのこと

キーボードケースに取説なし
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DanctNix(ArchLinux)のPhoshをインストールしたPinephone Proには、キーボードケースを組み合わせて使うことにしました。
(現在の対応OSはDanctNix、Manjaro、Mobian)
Pro本体の背面カバーを外して、そのままパチンとはめ込めば使用可能。
キーの並びが変わってるけど、仮想キーボードよりずっと使いやすいです。

キーボードケースに取説は入っていません。
事前に知っていた情報では、本体にバッテリーが入っていて、給電の有無は切り替え可能とのこと。
とりあえず、Pinephone側の電池を抜いて接続しても起動はしませんでした。
キーボード側にボタンがあるので、切り替えはこれで行うのでしょう。

今考えると、サイトをよく読んでから使うべきだったかなーと思います。https://wiki.pine64.org/wiki/PinePhone_(Pro)_Keyboard

 


キーボードケース使用中の注意点!

Pinephone側のUSBポートから給電してはいけません。
下手をすると壊れるそうです。

給電するならキーボードケース側のUSBポートから!
特に記述はなかったと記憶しますが、キーボード側の給電停止中も止めた方が良いでしょう。ケースセット時のPinephone本体側ポートは、給電を伴わないデータ移動、周辺機器との接続などです。


キーボードケース使用してみて

・ケース側のボタン長押しで給電開始
 15秒程度の長押しで給電停止
開始は本体側の反応ですぐに分かりますが、停止は表示がすぐ変わらないことが多く、分かりにくいです。
PinephoneもPinephone Proも、給電中はシャットダウンしても再起動がかかるので、分かるっちゃー分かりますが。ポートにつなぐとケース、本体同時に給電されます。この時も本体は再起動します。

・キーの反応が良くないことがたまにある
付け外しの後でキーがきかなくなることがありました。ピンの接触不良が1回、(たぶん)キーボードケース側の電池がなくなっていたのが1回。最上段は少しききにくいって報告もあるようです。

・電池の状態には注意が必要
キーボードの給電能力はそう悪くないのかもしれませんが、アップデートとかすると、けっこういい勢いで電池が減ります。
ケースの分解は難しい感じなので、電池の状態には注意が必要だなーと考えてます。

・装着すると想像以上に重い、大きい
ケース191g、Pinephoneセットで400g弱。厚みもPinephoneの装着で2cm超えます。

 


でもいいよキーボードケース

え?けっこうビミョー??
という声も聞こえて来そうですが、わたし的にはよい商品です。

実はわたしはサイト読む前に、Pinephone側から給電しちゃいました。給電停止中なら大丈夫かと思ってのことです。
今のところ使えてますが、OS上のkb151の電池状態表示は0%のままです。これが異常なのかどうかも分かりません。

こういう大切な情報は取説付けてよ~と思いますが、そういう部分もこれから改善されてくのでしょう。
爆発したりしなければ良し、でしょうかねぇ(^^;)

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