自己肯定感を上げるには?~⑨よい人生はよい1日の積み重ね

自己肯定感を高めるために、
どんなことをするのがいいか?

前回は普段発する言葉が、
いかにこころや身体に影響を与えるか
そんなお話をしました

人の言葉とこころと身体は、
互いに密接にかかわっています
それなのに身体やこころの影響に比べて、
言葉の影響は軽視されがち

言葉もその時々で積み重なっていくから、
バカにならないよ?
そんな内容でした

さて今回は、
また別の積み重ねのお話です

 


朝起きて何を思う?

朝起きて、
必ず考えることってあるでしょうか?

わたしが仕事してたときは、
前日頭の痛いことがあれば、
「ああめんどくさいな」とか
「気が進まないな」とか

仕事時間から離れると、
すっぱり忘れる方でしたが
それでも会社に着く頃には、
やだなーと思うことはありました

 


思いは現実を作る

ここしばらくの内容で、
分かるかもしれませんが
嫌だなーと思っていると、
嫌だなーという現実が作り上げられます

これはオカルトでもなんでもありません
嫌だなと思う気持ちは、
自分の目を「嫌なこと」に向けていきます
怖い怖いと思う気持ちが、
嫌なことを選び出してしまう

朝いちばんから「嫌だなー」と考えていれば
かなりの確率で嫌な1日になっちゃいます

 


1日の始めと終わり

というわけで対処法ですが
1日の始めに、
その日がどうなるのか自分で思い、
声に出して言ってみる

根拠なんてなくていいんです
「今日はいい1日!」で始めて、
1日のスタートを自分でよいものにしちゃう

人間って単純なもので
積み重なっていくと、
根拠はなくても信じられるようになります

同じように1日の終わりにも、
「今日はいい1日だったー」
で終わらせる

これも言葉に出して
できればその日あったいいことを、
3つくらい数えちゃう
これでその日はいい1日になります

翌日起きるときには、
前日のいいことをもう一度声に出して、
それから「今日はいい1日!」

 


まとめ:よい人生はよい1日の積み重ね

簡単でしょ?
でもこれもけっこうバカになりません
人生は1日の積み重ね
よい1日の積み重ねが、
よい人生を作るんですから

自分の人生をよいものと考えられれば、
完成に向かって歩んでいると感じられます

今日はどんな1日になる?
今日はどんな1日だった?
いい1日にしちゃおうね

そう思うのです

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