自己肯定感を上げるには?~⑧気持ちいい言葉を積み重ねよう

自己肯定感を高めるために、
どんなことをするのがいいか?

前回は、
他人に自分の思いを聞いてもらうには、
どんな言い方をすると届きやすいか?
そんなことをお話しました

考えていることが同じでも、
届く言い方と届かない言い方があります
せっかく相手と上手くやりたいのだから、
届いた方がいいですよね

話が分かってもらえると思うと、
自分と世界への信頼感が高まります
その信頼の積み重ねが、
自分への肯定感を上げてくれるのです

さて今回は、
別の積み重ねのお話です

 


言葉と気分と身体

気分と身体は密接に関係しています

体調が悪いと気分も落ち込みがちだけど
体調がいいと気分が浮き立ったり
たいがいの人は経験があると思います

これは逆の場合にも言えます
気分の良し悪しが、
実際に体調に影響を与えるのです
笑いと健康の関係は、
調べるとたくさん出てきます
https://ci.nii.ac.jp/search?q=%E7%AC%91%E3%81%84%E3%80%80%E5%81%A5%E5%BA%B7&range=0&count=&sortorder=&type=0


同じように、
言葉と気分も密接に関係しています

気分によって選ぶ言葉が変化する
これは分かりやすいですが
言葉で気分も変化します

人って意外と単純なのです
気分がイマイチ盛り上がらないときも、
機嫌のよくなる言葉を発していると、
気分を変えることができます

言葉と気分と身体
それぞれが関係しあって、
人という全体を作り上げている

こう考えてみると、
普段発する言葉の大切さがよく分かります

 


自分にどんな言葉をかけてる?

それでは実際に口にしている言葉
こころの中の言葉
どんな言葉を発しているでしょう?

わたしはイライラしたりすると、
ついこころの中で悪態をつくことありますが

脳は他人と自分に向けられた言葉を、
区別しないのだそうです
だから他人に悪態ばかりついている人は、
自分に罵声を浴びせていることになります

傷付けられる言葉を、
エンドレスで浴びせ続けられたら
自分を「それでいい」と言う自信って、
持ち続けられるでしょうか?

たいていの人は落ち込んで、
自己肯定感はダダ下がりです
発する言葉も、
こころの中でつぶやく言葉も
考える必要があるのです

 


まとめ:なにを積み重ねよう?

誰だってイライラすることはあるでしょう
悪態をつくことだって、
人間ですから普通にあると思います

大切なのはそんな自分に気付き、
その時の自分を許してあげることです
自分を許してあげて、
「次はこうしよう」と思えればいいでしょ?
自己肯定ってこういうことだと思うんです

自分を許せる人は、
他人も許すことができるものです
こういうことを積み重ねていくと、
どんどん世界は変わっていきます
自分を許してくれるようになるんです

完璧な聖人君子じゃないし、
そんな風にもなれない自分だけど

何を積み重ねよう?
考えてみたっていいよね
そう思うのです

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